TCM音楽教室ソルフェージュ授業の特色

幼児科聴いて、見て、歌って、感じて、考えて。子供たちが自分で気が付くことを大切に、音感、読譜、リズムなどいろいろな角度から、音楽を聴いて楽しく繰り返すうちに、基礎をしっかりと身に着けます。

言葉の意味を音と関連付け(高い低い、長い短い、大きい小さいなど)音楽を聴きながら、歩いたり動いたり手をたたいたりと体験を通して感覚的に覚えていきます。

様々な感覚(重さや躍動感など)や感情(うれしい、楽しい、悲しい、寂しいなど)を音楽から感じ取り、表現することの楽しさを経験していきます。

きめ細かく音楽に必要なことを積み重ねていくことで、音楽の基礎力を確実に身に着けていきます。

何よりも「楽しい!」「もっとやりたい!」と感じる授業を目指しています。

初等科音楽を奏でたり、作曲をする時の基礎となるソルフェージュ、楽譜の読み書き、楽曲の分析、音楽理論などを年齢に見合った方法で学びます。
能力と学年が近い3人~6人程度の生徒に対し教師1人(クラスによっては教師1人と助手1人)というクラス編成です。
授業時間は70分で、少人数ならではのきめ細やかな指導を目指しています。

普段の授業では楽器を使って合奏をしたり、伴奏に合わせて歌ったり等のアンサンブルも取り入れて、楽しく音楽に触れながら力もついていくように心がけています。

一方、リズム・視唱・メロディ聴音・ハーモニー聴音にはそれぞれ初等科・中等科共通の10段階グレードが設定されています。
年度末には、全クラス一斉にグレード課題を用いた統一テストを行います。その結果でどのくらいの力が身についたかを知ることができます。

春学期末と秋学期末には生徒手帳に成績と所見を記入し、保護者の方や担当実技の先生方に学習状況やクラス内での様子などをお伝えしています。

中等科中学1~2年生の能力が近い少人数でクラスを編成し、70分のソルフェージュ授業を行います。
それぞれのクラスのレベルに合った課題で学習します。
初等科・中等科共通の10段階グレードによる年度末の統一テスト(リズム・視唱・メロディ聴音・ハーモニー聴音)と、生徒手帳に記入された成績で学習状況や習熟度が分かるようになっています。

中学生になるとソルフェージュの授業の他に音楽理論の授業も別途加わります。
毎年4月に実施するクラス分け試験で、ソルフェージュとは別のクラスを編成し、学習状況に合わせた40分の授業を行います。
初等科ではソルフェージュの授業内で必要に応じて学んでいた理論を更に体系化し、中学生として身につけて欲しい内容を順を追って学習していきます。

受験科中学3年生だけのソルフェージュ70分、理論40分の能力別クラスです。
東京音楽大学付属高等学校の入試に備えた内容を効率よく身につけることが出来ます。

音楽高校への進学は考えていないが引き続き学びたいという中学3年生は中等科で授業を受けることが可能です。

高等科高校1~3年生(中学3年生を含む場合もある)を対象としたクラスで、ソルフェージュ70分、理論40分の授業形態は中等科と同じです。
東京音楽大学の入試に備え、より深く音楽の勉強を続けたいと考えている方のためのクラスです。